大学受験:新課程における大きな変更点

新課程における大きな変更点として、共通テストの導入が挙げられます。科目として追加されるのは「情報」で、旧課程の情報が組み込まれることで大きな変化が生じています。共通テストでは、情報は100点分の科目として組み込まれ、他の科目との相関性がないため、数学ができないからといって物理ができないといった制約がありません。情報の中で完結する形となり、新課程において大きな特徴となります。

また、数学においても大きな変更があります。これまでの数学Bが分裂し、「確率統計」という新しい分野が追加されました。さらに、「数学C」が新しくでき、そこにベクトルと複素数平面が加わっています。共通テストだけを受ける受験生にとっては避けることも可能ですが、これにより数学の内容が一段と豊富になり、深化していることがわかります。

確率統計は、まだ触れていない人にとってはヘビーな内容と映るでしょう。多くの公式を覚え、データ分析の応用に焦点を当てたもので、確率と積分が絡む分野となっています。これは、過去の旧課程ではベクトルと数列を選択するケースが多かった領域であり、知識があれば計算だけで得点が安定するとされていました。逆に、ベクトルや数列はひらめきが必要で、当日の状況に左右されやすかったのが事実です。

共通テストにおいては、データ分析の応用が取り上げられていますが、私大のテストではそれが出題される確率は高くありません。現在の条件では、データ分析は数学1、確率統計は数学2に位置付けられており、絶対に出る範囲の問題ではないといえます。

新課程においては、浪人生が不利に感じる場面も一部存在しますが、共通テストは誰もが初めて経験するものであり、ある意味で平等な状況です。条件的には現役生と大きな差がないため、浪人生が不利になることはあまりないと言えるでしょう。


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