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大学受験記事

【大学受験における英語外部試験の利用について】
2024.03.03

【大学受験における英語外部試験の利用について】

多くの大学が入試において英語外部試験の成績を受け入れるようになり、岡山大学、広島大学、佐賀大学、鹿児島大学もその一環です。これにより、受験生は自分の強みを生かして大学受験に臨むことができます。以下、各大学の前期・後期日程で利用できる英語外部試験について詳しく見ていきましょう。

岡山大学

岡山大学の前期日程で利用できる英語外部試験は、ケンブリッジ英検、英検、GTEC、IELTS、TEAP,TEAP CBT(4技能)、TOEFL iBT、TOEIC L&R/TOEIC S&Wです。成績提出は任意で、CEFRが換算表に記載の基準レベル(C1・C2)に該当する者は、共通テスト(英語)と個別学力検査(外国語)の両方を満点とみなされます。ただし、共通テスト(英語)の受験は必要で、個別学力検査(外国語)の受験は免除されます。

広島大学

広島大学の前期日程では、ケンブリッジ英検、英検、GTEC(CBTタイプ)、IELTS、TEAP,TEAP CBT(4技能)、TOEFL iBT、TOEIC L&R/TOEIC S&Wが利用可能です。利用する場合は出願要件とせず、大学独自の換算表で、CEFR相当レベルがB2以上の者は共通テスト(英語)の得点を満点とみなされます。

佐賀大学

佐賀大学の前期・後期日程で利用できるのは、英検、TEAP(4技能)、GTEC(4技能)、Advanced, Basic, CBTタイプ、TOEFL iBTです。利用する場合は、検定試験の成績を換算表に基づき、共通テスト(英語)の得点に換算され、共通テスト(英語)の成績とみなされて合否判定に利用されます。また、検定試験の換算点が共通テスト(英語)の得点より高い場合には、検定試験の換算点が採用されます。ただし、共通テスト(英語)のリーディングとリスニングの合計が100点を下回る場合、換算は行われません。

鹿児島大学

鹿児島大学の前期・後期日程で利用できるのは、ケンブリッジ英検、英検、GTEC(CBTタイプ)、IELTS、TEAP、TOEFL iBT、TOEIC L&R/TOEIC S&Wです。指定の検定で基準スコアを取得している者は、共通テスト(英語)のリーディングとリスニングに関して、得点率が80%未満の場合、得点の25%を加点し、得点率が80%以上の場合、得点を満点とみなします。リーディング・リスニング各々の得点率で判定し、それぞれに加点されます。

各大学の換算表は、それぞれのWebサイトにて確認できます。英語外部試験を利用することで、異なる方法で英語力を証明でき、大学受験において自分の力を最大限に発揮しましょう。