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オンライン個別指導で数学は伝わる?途中式・質問・復習の実際

「英語の会話なら分かるけれど、数学までオンラインで教えられるの?」

「ノートに書いた小さな符号や、途中の計算も見てもらえるのだろうか」

オンライン個別指導を検討するとき、数学の授業には不安を感じる方もいると思います。画面越しでは、分からない場所を伝えるだけで時間がかかりそうですよね。

数学をオンラインで教わる際に大切なのは、答案を見せる方法と、考え方を確かめるやり取りが整っていることです。ここでは、PingPointの授業での取り組みを、具体例を交えて紹介します。

Q. オンライン個別指導でも、数学のどこを間違えたか分かりますか?

A. 途中式を共有し、その式を書いた理由を本人に確かめることで、間違いの原因を探れます。答えだけを見て判断せず、次の3段階で確認することが大切です。

  1. 共有する:問題と、途中式が残った答案を見せる。
  2. 確かめる:講師が式の変形や解法を選んだ理由を聞く。
  3. 解き直す:説明の後に、本人が自分で解けるか確認する。

数学の答案は、答えより途中に情報があります

同じ不正解でも、問題文の読み違い、解法の選び間違い、計算ミスでは必要な指導が違います。最終的な答えだけでは、その違いが見えません。

正しい答えが出ていても、途中で条件を見落としていたり、偶然うまく計算できていたりする場合もあります。

そこで確認したいのが、「どの行までは分かっていて、どこから判断が変わったか」です。消しかけた式や、途中まで描いたグラフも手がかりになります。

  • 最初の一行:問題の条件をどう受け取り、何から始めたか。
  • 式が変わるところ:どんな計算や性質を使ったか。
  • 手が止まったところ:方針がないのか、計算を進められないのか。

オンラインでも、これらを読める状態で共有すれば、答案をもとに対話できます。反対に、画像がぼやけていたり、途中式が省略されていたりすると、確認に時間がかかります。

授業前:ノートの写真と、困った場所を共有する

PingPointでは、宿題や課題、復習で分からなかったところを、授業前にLINEなどで共有します。

授業が始まってから問題集を探し、「どこが分からなかったんだっけ」と確認する時間を減らすためです。送ってほしいのは、正解に直した答案だけではありません。

写真を送るときに押さえたい3点

  • 問題の条件が読めること:問題番号だけでなく、必要な問題文や図も共有します。
  • 途中式が読めること:影やぼけを避け、指数・分数・マイナスまで見える大きさで撮ります。
  • 質問箇所が分かること:困った行に印を付けるか、「3行目から進めません」と一言添えます。

紙のノートを使ったままで構いません。質問のために、すべての数式をスマートフォンで打ち直す必要はありません。

質問メッセージの例

「問4です。2行目までは自分でできましたが、その先の式変形が分かりません」

「答えは合いました。ただ、この場合も両辺をxで割ってよいのか、自信がありません」

もちろん、「何が分からないかも分からない」という状態でも相談できます。そのときは、考えた跡が残ったノートを見せてください。講師が質問しながら整理します。

授業中:「この一行で何をした?」から原因を探る

答案を見られるだけで、原因がすべて分かるわけではありません。講師の見立てが合っているかを、本人の説明で確かめる必要があります。

どのようなやり取りになるのか、分かりやすい方程式を例にします。以下は指導の進め方を説明する例で、特定の生徒の体験談ではありません。

問題:方程式 x²=3x を解く

答案には「両辺をxで割って、x=3」と書かれていました。

講師が確かめるのは、「xで割るときに、どんな条件が必要か」です。

「答えが一つ足りない」で終わらせない

この答案を見て、すぐに「x=0も答えだよ」と伝えるだけでは、次の問題で同じことが起こるかもしれません。

「両辺に同じ文字があるから消したのか」「0で割れないことは知っていたか」「x=0の場合を別に考えるつもりだったか」。本人の考えを聞き、必要な説明を決めます。

  • 0で割れないことが曖昧:割り算の意味から確認する。
  • 条件は知っているが確認しなかった:文字で割る前に、0になる可能性を調べる手順を練習する。
  • 場合分けは考えたが答案に残せなかった:考えた内容を、抜けなく式と言葉で書く練習をする。

この問題は、移項して因数分解すると、解を落とさずに整理できます。

x² − 3x = 0
x(x − 3) = 0
x = 0 または 3

大学受験の数学でも、文字式で割る、両辺を2乗する、対数を取るなど、条件の確認が必要な場面があります。

大切なのは、正解を一つ教わることに加え、次の問題でも使える判断を持ち帰ることです。そのために、途中式と本人の説明の両方を見ます。

説明の後:自分で解き直すところまでが大切です

先生の説明を聞いているときは、「なるほど」と思える。ところが、翌日一人で解こうとすると、また止まる。数学では、この差を確認することが欠かせません。

説明を聞いた直後の納得を、そのまま定着と考えず、次の3段階で確かめます。

  1. 同じ問題を、解説を見ずに解き直す。
    どこで条件を確認するかも、自分の言葉で説明します。
  2. 少し違う問題で、同じ判断ができるか確かめる。
    先ほどの例なら、x²=5xなどで、解を落とさずに処理できるか確認します。
  3. 日を空けて、ほかの問題に混ぜて解く。
    「今はこの解法を使う練習」と分かっていなくても、自分で判断できるかを見ます。

授業中はできても、復習でまた止まることはあります。そのときも、途中式を残しておけば、どこまで身についたかを次の授業で確かめられます。

講師が何問解説したかだけでなく、生徒が何を一人でできるようになったか。オンラインの数学指導でも、そこを大切にしたいと考えています。

画面越しで困らないために、受講環境も確認しましょう

どんなに説明が分かりやすくても、音声が途切れたり、小さな数式が読めなかったりすると、授業に集中しにくくなります。

PingPointはスマートフォンのみでも受講できますが、数式や資料を見やすいパソコンを推奨しています。お持ちの機器で無理なく受けられるか、体験時に確認してください。

  • 画面:指数・分数・グラフの目盛りまで、無理なく読めるか。
  • 音声・通信:質問や説明が途切れず、聞き返しやすいか。
  • 答案共有:ノートの写真を送り、同じ行を講師と確認する操作ができるか。

専用機材を先にそろえるより、まず手元の環境で試してみましょう。授業中に書き足した内容をどう見せるかも含め、共有の進め方を確認しておくと安心です。

PingPointの数学指導が、今の学習に加えられること

PingPointは、講師とリアルタイムにやり取りする、完全1対1の大学受験オンライン個別指導塾です。学校の学習や、ほかの塾・予備校との併用についても相談できます。

担当講師は固定です。継続して答案を見ることで、条件を読み飛ばしやすいのか、計算を省略しすぎるのか、解法を選ぶ段階で迷うのかを確かめ、指導に反映します。

一律に問題集を最初から進めるのではなく、現在の理解度と志望校で必要な力を照らし合わせ、優先する学習を考えます。

  • 学校の授業で止まっている場合:今の単元に必要な既習内容まで戻って確認する。
  • 参考書の解説は分かる場合:解法を自分で選び、再現できるかを確かめる。
  • 過去問で点が取れない場合:答案から失点の原因を分け、復習する単元や時間配分を検討する。

授業外の質問も受け付けています。自宅学習への支援をさらに厚くしたい場合は、別料金の自宅学習サポートについてご相談いただけます。

PingPointのコース・授業内容を見る

体験授業では「解けなかった一問」を使って確かめてください

オンライン指導との相性を判断するなら、最近自分で解いて止まった問題が役立ちます。解答だけでなく、途中式が残っているものをご用意ください。

PingPointでは、1回60分の無料体験授業を受け付けています。体験では、次の点を確かめてみてください。

  • 自分の考えを伝えられるか:途中式のどの行について話しているか、講師と共有できるか。
  • 分からないまま進まずに済むか:説明の途中でも質問でき、必要に応じて戻ってもらえるか。
  • 説明後に自分で進められるか:ヒントを減らした状態で、式を書いたり方針を説明したりできるか。

一度の体験で成績の伸びまで判断することはできません。ただ、疑問を伝えられるか、説明が自分に合うかは確認できます。

オンラインの数学指導について、よくある質問

Q. 分からないところを、うまく質問できません。

A. 質問を整理しきれていなくても大丈夫です。問題と途中式を共有し、「ここまでは自分で書いた」と伝えてください。講師が考えた順番を聞きながら、確認する箇所を絞ります。

Q. 手元をずっと映さないと授業になりませんか?

A. 答案の写真と口頭での説明でも、確認できることはあります。ただし、新しく書いた式を講師に見せる方法は必要です。お持ちの端末で、授業中の共有がスムーズにできるか体験時に確認しましょう。

Q. 今の予備校を続けながら、数学だけ相談できますか?

A. 数学の補強を目的とした併用について相談できます。現在の教材、進度、宿題量をお知らせください。今の学習と個別指導の役割を整理し、復習時間も残せる組み方を考えます。

Q. 対面とオンラインでは、どちらが数学に向いていますか?

A. 本人が質問しやすく、答案を共有しやすい環境で選ぶことが大切です。オンラインは移動が不要な一方、通信や画面の見やすさを整える必要があります。

授業形式だけで決めず、実際の一問を使って、やり取りのしやすさを試してみてください。

途中で止まった答案を、そのまま見せてください

数学の質問をするとき、ノートをきれいに直してから見せる必要はありません。途中で迷った式や、消し残した計算に、指導の手がかりがあります。

オンラインでも、その答案を共有し、「なぜそう考えたか」を話すことで、必要な説明を探せます。そして、説明後の解き直しで、自分の力で使えるかを確かめます。

画面越しで本当に伝わるか不安な方こそ、困っている一問を使って試してみてください。

数学の途中式から、つまずきを一緒に確認します

「解説を読めば分かるのに、一人では解けない」「途中の計算を見てほしい」など、現在の状況をお知らせください。

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