高3の秋まで部活に取り組んでいた。学校の宿題はやっていたけれど、大学受験に向けた準備は進んでいない。志望校も、まだ決まっていない。
今回紹介するAくんも、そんな状況から受験に向き合った一人です。
PingPointのオンライン個別指導を受け、青山学院大学理工学部・電気電子工学科に合格しました。
変わったのは、授業の受け方だけではありません。自宅で勉強する習慣、自分の得意分野への理解、受験校の選び方。その一つひとつが、合格に向けた勉強につながりました。
Aくんの合格までのポイント
- 移動を増やさない:自宅から受講し、通塾にかかる時間と負担を減らした。
- 分からないまま進まない:双方向授業と事前の質問共有で、つまずきを解消した。
- 強みを生かす:理数系の適性を見つけ、受験方式と大学別対策を絞った。
本記事は、塾に共有された指導事例をもとに構成しています。生徒名は仮名です。個人の事例であり、同じ期間や方法での合格を保証するものではありません。
高3の秋まで大会。受験勉強も志望校選びも、これからだった
Aくんは運動部に所属し、高3の秋口まで大会がありました。日々の生活の中心には、学校と部活がありました。
学校の成績は、真ん中からやや下くらい。宿題などにはきちんと取り組んでいましたが、大学受験について深く考える機会はあまりありませんでした。
行きたい大学が決まっていなかったのも、進学する気持ちがなかったからではありません。大学や学部をどう選べばよいのか、まだ分からなかったのです。
部活の合間には映像授業の塾も利用していました。しかし、成績は伸び悩み、志望校を定めた受験対策には十分つながっていませんでした。
学校の勉強は続けている。それでも、このままでは受験は厳しい。Aくんは、自分に合う学習環境を探し始めました。
高校まで約1時間。これ以上、移動に時間を使いたくなかった
Aくんの自宅は、都市部から少し離れた場所にありました。高校への通学だけでも、約1時間かかります。
大手の塾が集まる都市部へ通おうとすると、さらに移動が必要です。部活で忙しい生活に通塾を加えることは、時間だけでなく体力の面でも負担になります。
塾探しで大切にしたのは、次の3つでした。
- 通塾の移動時間を増やさずに勉強したい
- 限られた時間で、自分に必要な指導を受けたい
- 住んでいる場所によって、塾の選択肢を狭めたくない
そうして見つけたのが、オンラインで個別指導を行うPingPointでした。
自宅にいながら、自分に合わせた授業を受けられる。この仕組みが、Aくんの生活と受験準備の課題に合っていました。
同じ画面越しでも、映像授業とは違った
最初はAくんも、映像授業とオンライン個別指導の違いを、はっきりとは理解していませんでした。
実際に授業を受けると、違いを感じました。画面の向こうの先生が、自分の理解に合わせて授業を進めてくれるからです。
録画された説明は、その場でAくんの反応を見て内容を変えることはできません。Aくんの場合、視聴後の理解や学習の進み具合を支える仕組みも、十分には活用できていませんでした。
PingPointの双方向授業では、分からないところで立ち止まり、その場で質問できます。理解が曖昧なら、説明を変えたり、前提まで戻ったりできます。
- 疑問が出たときに聞ける:分からなくなった箇所を、その場で伝えられる。
- 理解に合わせて進められる:説明を聞いたあと、自分で考えられるかも確認できる。
- 次の学習につながる:授業の内容を踏まえて、取り組む課題を決められる。
映像授業にも、自分のペースで視聴できる良さがあります。ただ、Aくんには、目の前の疑問と日々の学習を一緒に整理してくれる個別指導が合っていました。
分からない問題は事前に共有。授業の最初から解説へ
授業時間の使い方にも変化がありました。
宿題や復習で分からない問題があれば、AくんはLINEなどで事前に内容を送りました。次の授業では、その問題の解説から始めてもらえました。
授業が始まってから教材を探し、どの問題だったかを説明する時間を減らせます。その分、考え方の確認や解き直しに時間を使えました。
Aくんが取り組んだ、授業を生かす流れ
- 宿題・復習で分からなかった内容を、授業前に送る
- 授業で解説を受け、つまずいた部分を確認する
- 自宅で再び取り組み、残った疑問を次につなげる
効率を上げるために、理解を急いだわけではありません。連絡や準備を先に済ませ、理解するための時間を確保したのです。
家で勉強できなかったAくんに、自宅学習の習慣がついた
もともとAくんは、自宅で勉強することが得意ではありませんでした。学校に残ったり、図書館へ行ったりして、勉強する場所を確保していました。
ただ、学校には夕方6時ごろまでしか残れません。図書館は混んでいると席がなく、カフェを使えばお金もかかります。
家で勉強できた方がよいと分かっていても、なかなか取りかかれない。Aくんにとって、自宅学習の習慣づくりは大きな課題でした。
自宅で授業を受けることが、勉強のきっかけになった
PingPointの授業を家で受けるようになると、自宅で机に向かう時間ができました。そこで学び、復習することを繰り返すうちに、家でも勉強を進められるようになりました。
家が「帰って休む場所」であると同時に、「勉強に取り組む場所」にもなったのです。
オンラインでつながる自習も、集中の助けになった
当時、Aくんは授業時間外の自習でも、オンライン接続とカメラを活用する方法を提案されました。
ほかの授業が行われている時間帯に、自分もカメラをオンにして自習する。Aくんには、その適度な緊張感が、勉強を続ける助けになりました。
場所を変えるために外出しなくても、自宅で集中しやすい環境をつくれたことは、受験勉強を進めるうえで大きな変化でした。
カメラを活用した自習は、Aくんが当時利用した取り組みです。現在の自宅学習サポートの実施方法・利用条件・料金は、個別にお問い合わせください。
偏差値だけでは見えなかった、理数系の強み
指導が始まる前、Aくんは大学選びについても手探りでした。
漠然と偏差値を見て、四工大や日東駒専あたりが候補になるのだろうか、と考えていました。学部・学科ごとの違いや、入試方式までは調べられていませんでした。
個別指導を進める中で見えてきたのが、Aくんの理数系の強みでした。
学校の順位だけでは捉えにくかった得意分野や、問題への取り組み方を踏まえ、PingPointは受験校を検討しました。その中で、有力な候補となったのが青山学院大学です。
青山学院大学のB方式を、強みが生きる選択肢として提案
Aくんには、理数系の力を生かす受験方式として、青山学院大学理工学部のB方式を提案しました。
大学名や偏差値だけを見て選んだのではありません。得意科目、出題内容、解き方との相性を合わせて考えた提案でした。
さらに当時は、物理の配点に着目した東京理科大学創域理工学部の電気電子系や、上智大学理工学部の共通テスト併用方式も、強みを生かせる候補として検討しました。
ここで紹介している合格先は、青山学院大学理工学部・電気電子工学科です。東京理科大学と上智大学は、受験校選びで検討した候補です。
大学・学部の名称や方式は、当時の進路指導についての記述です。科目・配点・方式は年度によって変わるため、現在の出願では必ず受験年度の募集要項を確認してください。
大学の優劣ではなく、本人との相性を考える
四工大にも、それぞれ魅力のある教育や研究があります。Aくんへの提案は、当初の候補を否定するものではありません。
大切なのは、学びたい内容と、自分の力を発揮できる入試を見つけることです。Aくんには、青山学院大学を目指す理由が具体的に見えてきました。
物理が分かるようになると、学びたい分野も見えてきた
最初は、どの学部・学科を選べばよいか分からなかったAくん。授業を受ける中で、物理の面白さを感じるようになりました。
勉強が進むことは、受験の点数だけでなく、進学先で何を学びたいかを考えるきっかけにもなりました。
Aくんは、機械、電気、物理学などに関わる学科を中心に受験を考えるようになります。
志望校が決まってから勉強を始めるだけでなく、勉強する中で志望分野が見つかることもあります。Aくんの受験は、その両方がつながって進んでいきました。
受験校が定まり、青山学院大学に向けた対策へ
受験校が決まると、日々の勉強にも目的ができます。Aくんは、それぞれの大学に合わせた対策へ進みました。
中でも、強みとの相性を踏まえて有力な受験先と考えた青山学院大学には、重点的に取り組みました。
Aくんの学習では、次の3つがつながりました。
- 授業:分からないところを、そのままにせず確認する。
- 自習:自宅でも勉強を進め、疑問を事前に共有する。
- 受験対策:志望校に合わせて、限られた時間の使い方を決める。
秋まで部活を続けていたAくんに必要だったのは、勉強量を増やすことに加えて、自分の課題と受験先に合う勉強を続けられる仕組みでした。
青山学院大学・電気電子工学科に合格
受験の結果、Aくんは青山学院大学理工学部・電気電子工学科に合格しました。
自宅から通える距離にあり、物理への興味ともつながる進学先です。当初のAくんが思い描いていたより、難度の高い目標への合格となりました。
Aくん自身も、部活引退後にPingPointで指導を受け、学力を大きく伸ばしてきたことを実感する結果になりました。
模試の偏差値などの数値は本記事では示していませんが、最初は候補に入っていなかった大学が、具体的な志望校になり、合格先になったことは、Aくんにとって大きな変化でした。
部活引退後の受験勉強で、Aくんの事例から考えたいこと
Q. 高3の秋まで部活をしていたら、受験にはもう遅いですか?
A. 時期だけでは判断できません。Aくんは、学校の授業や宿題で積み重ねてきたものがありました。まず現在の学力と未習範囲を確認し、残り時間で何に取り組むかを決めることが必要です。
Q. 映像授業で伸び悩んだ人に、オンライン個別指導は合いますか?
A. 疑問の解消や学習の進め方に課題がある場合は、選択肢になります。Aくんには、理解に合わせて授業が進み、その場で質問できる双方向の指導が合っていました。
Q. 家で勉強できなくても、オンライン塾を利用できますか?
A. 自宅学習の仕組みを一緒に考えることが大切です。Aくんは、授業を家で受けることとオンライン自習をきっかけに、学習習慣をつくりました。必要なサポートは人によって異なります。
Q. 志望校が決まっていなくても相談できますか?
A. PingPointでは、志望校が未定の段階から相談できます。興味、得意不得意、通学条件などを整理し、受験校選びと学習計画を考えます。
限られた時間を、自分に必要な受験勉強へ
Aくんの合格を支えたのは、本人の取り組みに加え、生活に合う学習環境と、強みを生かす受験方針でした。
移動を減らし、質問を事前に共有し、自宅でも勉強を続ける。さらに、得意分野に合う大学・方式を選ぶ。それぞれの工夫が、学習時間を生かすことにつながりました。
PingPointは、全国から受講できる大学受験の双方向オンライン個別指導塾です。固定講師による授業で、理解の状態を確認しながら対策を進めます。
「部活を引退したけれど、何から始めればいいか分からない」「近くに自分に合う塾がない」という段階から、ご相談いただけます。
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