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医学部受験について:高校生と親御さんが知っておくべきこと

医学部受験ってどんなもの? 高校生と親御さんが知っておきたい基本

医学部を目指すのは、大学受験の中でも段違いでハードルが高いのです。

少子化が進む今でも、倍率は非常に高く、偏差値は最低でも60以上が目安。いわゆる「簡単に入れる医学部」は存在しません。新学期が始まり、受験を考える高校生が増える時期なので、今回は医学部受験について解説をします。

今回は私立医学部を中心に、わかりやすく説明します。国公立を絡めると話が複雑になるので、今回は私立だけに絞ります。

普通の大学受験とは「違うゲーム」のようなもの

同じ大学受験でも、医学部は景色がガラッと変わります。一般的な私立大学入試は3科目なのに対し、医学部は主に4科目(英語・数学・理科の2科目)が中心。しかも、筆記試験(一次試験)を突破したら、面接や小論文などの二次試験が待っています。学力だけでなく、人柄や考え方もチェックされるんです。

普通の学部なら「これくらいの点数で大丈夫」と思っても、医学部では足りないケースがよくあります。共通テストを使う大学でも、80%後半以上がボーダーラインになることが多く、医学部だけ基準が別世界みたいです。

私立医学部と他学部の違い

項目 私立医学部 他学部
受験科目 英語・数学・理科2科目が中心

面接や小論文あり

理科は1科目の大学が多い

面接や小論文なし

出題傾向 大学ごとに癖が大きく、相性が合否に影響 標準的な問題が中心
合格ライン 偏差値だけでは測れず、大学別の対策が必要 偏差値との相関が比較的明確

小論文は無い大学もありますが面接は合否を分けるほど重要です。大学によっては面接点が著しく低い場合は合格点に達していても不合格とされることがあります。

なぜ医学部は他の学部とこんなに違うの?

大学ごとに問題のクセが強いから

医学部受験生はみんな優秀なので、問題との相性が大事。一つのミスが大きく響きます。私立医学部は大学ごとに特色があり、「全体的に勉強ができればOK」ではなく、「この大学の入試にぴったり合うか」が鍵。例えば、英語で医学関連の専門用語が出る大学もあれば、逆に簡単すぎて全部正解しないとダメな大学も。自分の得意分野と大学の傾向を合わせて選ぶのがコツです。偏差値だけで決められないんです。

理科を2科目勉強するのが大きな壁

普通の私立理系学部(例えばMARCHなど)では理科1科目で済むのに、医学部は2科目必須。早慶理系でようやく理科2つなのに、この差は時間的に大変です。主要科目を医学部レベルに仕上げるには、相当な努力が必要です。早慶が理系の中で別格とされるのは理科2科目が必須な点も大きいのです。

医学部は模試の偏差値で本当の実力がわからない

通常の大学受験で模試は大変参考になりますが、私立医学部では限界があります。理由は、模試の問題が本番の傾向とズレやすいから。時間配分、理科の難易度、英語のクセ、大学の配点など、数字だけじゃ合否が予測しにくいんです。

  • 模試で良い成績でも、本番特有の問題でつまずく
  • 逆に模試が微妙でも、相性の良い大学で合格する
  • 同じ偏差値でも、入試日や問題の感じで難易度が変わる

だから、大学ごとの対策が欠かせず、少し複雑になります。

大学受験の併願の仕方

大学受験は、安全校(確実に受かりそう)、本命校(一番狙い目)、チャレンジ校(がんばってみる)を組み合わせるのがおすすめ。チャレンジばかりに偏ると、不合格のストレスで次の試験に影響が出やすいんです。まずここは受かったという安心感が大切。受験は心と体の調子も大事。

医学部の場合は安全校がなかなか見つからない

しかし偏差値60以上の医学部で「滑り止め」を探すのは難しく、普通の大学受験みたいに「まずは簡単なところで慣らす」作戦がしにくいんです。早慶志望者でも、最初はニッコマ➡四工大➡MARCH➡理科大のように偏差値の低い大学から受験をスタートし調整しますが、医学部は最初からハイレベル勝負をせざるを得ません。

医学部は連続受験になりやすい

3日連続は普通ですが、それ以上は疲れがヤバいです。疲労は勉強に限りません、新幹線や飛行機、ホテル、知らない土地での食事・睡眠の乱れが、集中力を奪います。医学部は短時間で高得点を競うので、数点の差が命取りに。

また一次試験に通過すると二次試験があります。眠いまま面接なんて頭が回らず受けられないわけです。二月初旬は一次試験をやる大学と二次試験をやる大学が入り乱れて二次試験をやった次の日は別の大学の一次試験なんてことも頻発、かなり疲弊します。

比較的「狙いやすい」医学部

  • 学費が高い大学:医学部はそもそも高いけど、特に高いと敬遠されがち。逆に学費を下げた順天堂大学は人気爆発でトップレベルに。一方、学費アップの大学は偏差値が下がりました。
  • 試験会場が少ない大学:移動が面倒で人が減る。
  • 同じレベルの大学と日程が重なる大学:毎年変わるので、カレンダーをチェック。

これらは偏差値表だけじゃわからないポイントです。

私立医学部だけなら、共通テストはスキップしてもいいかも

国公立と併願なら必須ですが、私立オンリーなら使わなくてもOK。共通テスト直後に私立入試が始まるので、準備時間がほとんどなく、問題スタイルも違います。2日かけて共通テストに使うのは負担大。

共通テスト利用入試は使えますが、9割以上取らないと意味なし。そんな人は国公立や安い学費の医学部に進めるので、滑り止めにはなりません。

まとめ:医学部受験は独自のルールで動く世界

私立医学部は「難しい高偏差値学部」じゃなく、独自のルールが入試の鍵。共通テストの高得点、模試偏差値、日程の重なり、移動疲れ、学費・会場などの環境要因が絡みます。大学が多い分選択肢は広いけど、「どの大学をどう組み合わせるか」「体調をどう保つか」が勝負を分けます。

医学部を目指すか迷っているなら、まずは自分の興味と現実を比べてみて。親御さんも、日程や負担を一緒に考えてあげてください。

 

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