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Ping Point 記事

自習と指導の違いについて

みなさん、こんにちは!Ping Point 大学受験対策記事をご覧くださいましてありがとうございます。

今回は塾や学習においてよく混同される「自習」と「指導」の違いについて考えてみたいと思います。

私たちの塾は授業中に演習を実施することがあり、時には生徒たちが問題に取り組む際に解答を提供し、自己採点や訂正を行うこともあります。

しかし、このアプローチを過度に行うと、自習と指導の違いが曖昧になるおそれがありますし、生徒たちに放置された印象を与えかねません。

では、一体どこからが自習で、どこからが指導なのでしょうか?この線引きが必要だと感じています。

近年、自立学習型の塾が増加しており、その中で「自立学習」という言葉をよく聞くかもしれません。自立学習とは何でしょうか?私も理解が必要だと感じ、調べることにしました。その結果、自立学習と自律学習という2つの言葉が浮かび上がりました。

自立学習は、自分の目標や達成したいゴールを明確にし、それに向かうためのスケジュールを自分で管理する学習方法です。つまり、カリキュラムとスケジュールを生徒自身が決定し、学習を進めることが特徴です。

一方、自律学習は、自分で自分をコントロールし、自己ペースで学習を進めたり、目標を設定したりする学習方法を指します。つまり、生徒は自分の学習スケジュールを自主的に立て、進めることが求められます。

このように、自立学習と自律学習は、生徒が自分で学習の進め方やペースをコントロールする点で共通していますが、カリキュラムとスケジュールを誰が決定するかという点で異なります。自立学習型の塾では、生徒自身がカリキュラムとスケジュールを決定し、自律学習型の塾では教師や指導者が生徒に自主性を促すサポートを提供することが特徴的です。

もちろん、どちらのアプローチも生徒の自己管理能力を高め、将来の自己学習能力を向上させるのに役立ちます。選択肢はどちらも有効であり、生徒や保護者は自身の目標や学習スタイルに合った選択をすることが重要です。

最終的に、自立学習と自律学習は、生徒が将来の学びに自分から積極的に取り組むための力を養う手段であると言えるでしょう。どちらを選ぶにせよ、自分の学習に自信を持ち、積極的に取り組むことが大切です。さまざまな学習環境がある中で、最適な選択を見つけましょう。


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