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2024年共通テスト:昨年に比べてやや易化

2024年共通テスト:難易度の変遷と受験生の対応

2024年の共通テストが終了し、その難易度について駿台予備学校・ベネッセデータネットと河合塾がそれぞれ異なる見解を示しています。特に注目されたのは数学と理科の難易度で、これにより昨年に比べてやや易化したとされています。

昨年に比べてやや易化した共通テスト

共通テスト2日目である数学と理科に関するデータネットと河合塾の分析結果が発表され、数学1A、化学、生物については昨年と同程度の難易度と評価されています。一方で、数学ⅡBと物理においては見解が異なり、データネットではやや難化とされていますが、河合塾では昨年並みとしています。

科目 数学1A  数学ⅡB  化学  物理     生物 
データネット    昨年並み   やや難化     昨年並み      やや難化          易化  
河合塾 昨年並み 昨年並み 昨年並み 昨年並み 易化

これにより、共通テストは昨年に比べて総合的にはやや易化した傾向が見受けられます。受験生にとっては好材料であり、昨年までの傾向を踏まえつつ着実な対策を続けてきた受験生は、解きやすさを感じたことでしょう。

英語の難化が話題に

昨日の国語と英語リーディング、英語リスニングの難易度についてはデータネットと河合塾で全く異なる評価がなされました。この中で特に注目されたのは、英語の難化です。共通テスト2日目ともなると、英語の難易度に苦しむ受験生も多かったようです。

数学の難題に手こずる受験生も

数学においては、特に数学ⅡBに苦手意識を抱く受験生が手こずったようです。ただし、共通テストの標準的な出題傾向が続いており、昨年までの対策が生かされる形になったと言えるでしょう。受験生はこれを踏まえ、今後の試験対策に臨むことが求められます。

まとめ

2024年の共通テストは、数学と理科の難易度が昨年に比べてやや易化した傾向が見られます。一方で英語の難化が受験生に大きな影響を与え、数学ⅡBに苦手意識を持つ受験生も多かったようです。今後の受験生は、これらの傾向を踏まえた戦略的な対策が求められるでしょう。

今年の共通テストは旧課程対応の集大成として、昨年に比べてやや易化したと言えるでしょう。特に数学と理科においては、驚くべき難問がなく、全体的には大学入試センター試験に近い標準的な出題だったという印象があります。複数の資料を読み解くなど、共通テストらしい問題も受験生にとっては馴染みやすくなりました。これまで共通テスト対策を続けてきた受験生にとっては、解きやすく感じたことでしょう。

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