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理工系大学の実就職率ランキング
2024.02.28 |大学, 大学受験,

理工系大学の実就職率ランキング発表!その魅力に迫る

こんにちは、皆さん。今回は、医科・歯科の単科大を除く全国749大学を対象に行われた、2023年春の就職状況についてのランキングをご紹介します。565大学からの回答を元に、系統別に学部実就職率上位校をまとめてみました。

 

理工系大学の学部実就職率

1. 富山県立大学・工学部(実就職率99.5%)

富山県立大学の工学部は、7学科を擁する工学部として、実就職率トップに輝きました。工学部では、少人数教育を中心に、各学年で実験や実習・演習を多く設置しています。特に1年次から4年次までのプログラムは、キャリア形成教育や環境リテラシー教育を行い、学部・大学院を通じた連携教育体制を築いています。

2. 愛知工業大学・工学部(実就職率99.0%)

愛知工業大学の工学部は、電気、応用化学、機械、社会基盤、建築の5学科10専攻を用意しています。ものづくりが盛んな愛知県に位置する工科系総合大学として、実学教育に注力しています。学生チャレンジプロジェクトでは、学生の挑戦精神やリーダーシップ、フォロワーシップなどを育む取り組みが行われています。

3. 大阪工業大学・情報科学部(実就職率99.8%)

大阪工業大学の情報科学部は、データサイエンス学科、情報知能学科、情報システム学科、情報メディア学科、ネットワークデザイン学科の5学科を擁しています。プログラミングを学ぶだけでなく、地域課題解決のアイデアソン・ハッカソンや国際PBLプログラムなど、学外とも連携する活動が特徴です。

4. 福井大学・工学部(実就職率98.7%)

福井大学の工学部は、実就職率98.7%を達成しました。ものづくりに重点を置き、工学分野での専門的な知識と技術を学ぶことができる学部です。

これらTop5の学部は、実学教育や地域との連携、学生のキャリア形成を重視した教育が行われており、学生一人ひとりが将来に向けてスキルを身につけていくサポートが充実しています。

これから進学を考える皆さんにとって、将来につながる学び舎を見つける一助となれば幸いです。各学部のオープンキャンパスや説明会も活用しつつ、自分の進路に合った大学を見つけてくださいね。

実就職率の算出方法と留意点

実就職率(%)は、「就職者数÷(卒業生数-大学院進学者数)×100」で算出されます。これは、文部科学省が推奨する「就職率=就職希望者数に占める就職者の割合」とは異なり、就職希望者に対する実際の就職者の割合を示しています。異なる算出方法を用いているため、各大学が公表している就職率と異なる場合があることに留意しましょう。