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Ping Point 記事

新学習指導要領と大学入試の変化
2024.03.06

なぜ、学習指導要領が新しくなったのか?

日本社会は急速に変化しており、人工知能(AI)の進化やスマートフォンの普及、グローバル化、宇宙開発など様々な分野での進歩が見られます。このような変化の激しい時代において、学校での学びも時代に合わせて変化する必要があります。これに応じて、学習指導要領も新しくなり、将来の社会に生きるために必要な力を育むことが目指されています。

新しい学習指導要領で育む資質・能力とは?

新学習指導要領では、変化する社会に対応するために「生きる力」を身につけることが重要視されています。そのため、「何ができるようになるか」を知識及び技能、思考力・判断力・表現力などの思考力、学びに向かう力、人間性などの柱でバランスよく育むことが目指されています。各科目もそれに応じて改訂が行われ、具体的な資質・能力の育成が期待されています。

2025年度入試はどう変わる?

2025年度の大学入試共通テストにおいても、学習指導要領の改訂に合わせた変更が行われています。共通テストの出題科目や科目が再編され、新しい科目「情報」が加わりました。これに伴い、各科目の出題形式や試験時間も変更され、受験生は新しい試験に適応する必要があります。

既卒生向けの経過措置は?

現行の教育課程を履修した志願者には、現行の共通テスト出題科目・科目が経過措置科目として出題されます。これにより、既卒生も新しい試験に対応する機会が与えられます。また、新教育課程の「情報Ⅰ」に関しても、別科目が設置され、旧課程に合わせた問題が出題されます。

新課程入試を突破するためにはどんな対策が必要?

新課程の入試に備えるためには、高校の授業を大切にし、基礎学力を確実に身につけることが大切です。特に、共通テストは大学教育を受ける上での基本的な学力を測るものであるため、高校での学習を真剣に受け止め、基礎を固めることが共通テスト対策の大前提となります。変更された科目や出題形式に対しては、早めに情報をキャッチし、適切な対策を検討することが重要です。

2025年度の大学入試共通テストに備え、新学習指導要領に基づく変更点や対策ポイントをしっかり把握して、自分の力を最大限に発揮できるよう準備していきましょう。