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新しい学習指導要領の特徴や追加される内容、入試制度の変更について解説します。

学習指導要領の改訂とは?新しい学習指導要領の特徴や追加される内容、入試制度の変更について解説します。

2020年に大きな変更として共通テストの導入がありましたが、それとは別に、学習指導要領が2023年度現在の高校2年生から改訂され、これまでと異なる方針で授業が行われています。

学習指導要領とは、文部科学省が定める「学校の授業で何を教えるか」を詳しくまとめたものです。これに基づいて全国の学校が授業を行います。

新しい指導要領の特徴は、「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」を重視している点です。つまり、単なる「何を学ぶか」だけでなく、「どのように学ぶか」が重要視されています。

具体的な新しい教育内容としては、言語活動の充実、理数教育の充実、伝統や文化、道徳、外国語、職業教育、主権者教育、消費者教育、防災、安全教育、情報教育(プログラミング含む)などが挙げられます。これらの教育内容は、現代の課題に即したものであり、日本の教育をより実践的かつ豊かなものにすることを目指しています。

また、入試制度も新しい学習指導要領に準じて変更されます。例えば、地理歴史の教科では科目選択や出題内容に変更があり、これまでの『日本史B』や『世界史B』から、『歴史総合』、『日本史探求』、『世界史探求』など新たな科目が導入されました。

このような変更は大学ごとに異なり、高校2年生以下は今後の受験勉強において留意すべきポイントです。新しい指導要領や入試の変更は、学生の方々だけでなく、保護者や教育関係者にも注視されるべき大きな変化です。