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塾で成績が上がらない言い訳、それは現実か?
2024.02.06 |勉強法,

本日は塾での成績上達についての考察を元にブログを書いていきます。


塾で成績が上がらない言い訳、それは現実か?

中学生の定期テストは、塾での学習が最も重要な役割を果たします。定期テストの5教科の成績は、塾の評価基準として重要視されます。しかし、すべての生徒が成績を向上させることは現実的ではありません。その理由について、一つずつ見ていきましょう。

① 家での勉強と塾でのバランス

多くの生徒が口にするのが、「家での勉強が足りないから成績が上がらない」という言葉です。塾での学習が週2〜3回あるにも関わらず、他の日は勉強しないことが多く、テスト前に集中して勉強するためには限界があります。家での勉強と塾でのバランスをどこで取るべきか、そして塾が果たすべき役割は何か、考える必要があります。

② 成績向上への時間

多くの生徒が「成績を上げるには時間がかかる」と口にします。確かに、成績向上には時間が必要です。しかし、塾での短期間の学習が定期テストでの成果につながらないことは問題です。塾に通い始める最初の数カ月は効果を感じることができるが、その後の停滞や後退は避けられません。塾での学習は確かに時間を必要としますが、その効果が出ないことは問題です。

③ 相対的な成績と塾の役割

一部の生徒は、勉強しても成績が上がらないと感じます。しかし、多くの生徒が同様の状況にあります。周りと同じくらい勉強しても、順位が上がらないこともあります。すべての塾で成績が上がることは現実的ではなく、そのような期待は「言い訳」の一つに過ぎません。

④ 塾で成績を維持しているが…

塾に通っていることで、現状の成績を維持できる場合もあります。しかし、それが唯一の目標ではありません。他の塾に通ったり、自主学習を行ったりすることで成績が向上する場合もあるでしょう。塾が適切でない場合や機能していない場合も考えられます。

⑤ 学力不足とやる気の問題

最も難しいのが、学力不足ややる気の問題です。学力が低い場合や、やる気がない場合は成績向上が困難です。生徒自身が学習に取り組まなければ、塾の指導も効果が期待できません。

現実には、成績を上げるのは簡単なことではありません。しかし、努力と正しい指導のもとで成績を伸ばすことは可能です。塾に通う生徒たちは、言い訳をせず、目の前の課題に向き合い、今回のテストでの結果を追求することが大切です。

 


成績が上がらなくても、学習の過程で何かを学べれば、それも大きな収穫です。しかし、高い塾の月謝を支払い、貴重な時間を割いているのであれば、その成果は確かに求められます。努力と成果を生徒たちに提供することが予備校の使命です。他の多くの塾と同様のレベルで指導しているのではなく、生徒たちに本当の価値を提供できる塾でありたいと考えています。

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