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共通テスト70%で合格はできる?二次試験で逆転合格を狙える大学紹介

共通テスト70%で合格は不確定?二次試験のカギ

共通テストで70%以上を取得することは苦労しますが、その得点率が大学合格に直結するわけではありません。なぜなら、大学の合否は共通テストの得点だけでなく、二次(個別)試験の結果にも左右されるからです。

共通テスト得点率と二次試験の影響

共通テストで得た点数が優れていても、二次試験での結果が合格に影響を与えます。逆に、共通テストの得点率が高く設定されている大学では、二次試験での逆転合格も考えられます。このため、共通テストだけでなく、二次試験の重要性も理解しておくことが重要です。

共通テストの難易度の不安定さ

共通テストはまだ難易度が安定しておらず、年によって差が生じることがあります。これは、試験が比較的新しいものであり、過去の傾向を正確に予測することが難しいからです。したがって、得点だけでなく、年度ごとの難易度変動も考慮しながら進学先を考えることが重要です。

地域ごとの共通テスト得点率の傾向

以下は地域ごとの大学とその共通テスト得点率の傾向です。

【東海地方】 静岡大学

  • 人文社会科学(社会):68%
  • 人文社会科学(言語文化):67%
  • 人文社会科学(法):69%
  • グローバル共創科学:66%

旧帝大である名古屋大学は、共通テストで71%以上の得点率が必要ですので、66〜70%の得点率での挑戦は難しいかもしれません。

【関西地方】 大阪公立大学

  • 現代システム科学(知識情報システム):67%
  • 現代システム科学(環境社会システム):69%
  • 現代システム科学(教育福祉):68%
  • 文:70%
  • 法:68%
  • 経済:69%
  • 商:69%

奈良女子大学も含め、これらの大学は共通テスト得点率66〜70%で合格が狙える可能性があります。

奈良女子大学

  • 文学部:66%

これらのデータからも分かるように、地域ごとに得点率の傾向が異なります。志望校に合わせた戦略が求められます。

まとめ:二次試験も考慮し、柔軟な対策が必要

共通テストの得点率が高くても、二次試験が大きな要因となります。また、難易度の不安定性も考慮に入れ、柔軟な対策を検討することが大切です。地域ごとに異なる傾向も覚え、志望校に向けた計画を立てましょう。

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