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中高一貫は大学受験において有利に働くのか?

皆様こんにちは!
本日は中高一貫は大学受験において有利に働くのか?について解説をしてきます。
是非ご一読いただけると幸いです。それでは始めます。

 

中高一貫校は、日本の教育制度において、中学校から高校まで一貫して同じ学校で学ぶことができる制度です。この制度によって、一貫して教育を受けることができるため、大学受験において一定の有利さがあります。

以下に、中高一貫校が大学受験において有利とされる理由をいくつか挙げます。

教育の一貫性:

中高一貫校では、中学校から高校まで同じ教育カリキュラムや教育方針が継続されるため、学習の一貫性があります。これにより、基礎的な知識や学力をしっかりと身につけることができるとされています。

 

高水準の教育:

一部の中高一貫校は、進学重視の教育方針を採用しており、比較的高水準の学術的な教育を提供しています。そのため、大学入試で必要な知識やスキルをより網羅的に学ぶことができると言われています。

 

大学受験へのサポート:

中高一貫校では、大学進学を目指す生徒に対して、大学受験に関するサポートや指導を積極的に行う場合があります。進路指導や模擬試験、面接対策などの支援があることで、生徒の大学受験準備を助けることができます。

 

しかし、中高一貫校が必ずしも全ての点で有利とは限りません。以下に考慮すべき点を挙げます。

 

学校の評価:

大学は、受験生の成績や能力だけでなく、所属学校の評価も考慮します。中高一貫校が一律に有利とは言えず、学校ごとの評価や実績が大切な要素となります。

 

自己主体の育成:

中高一貫校では、教育の一貫性がある反面、個別の選択や自己主体の育成が制約されることがあります。一方で、他の学校では多様な科目やクラブ活動などに参加することで、自己表現や多角的なスキルの習得が可能です。大学入試では、そのような個性や経験も評価されることがあります。

 

受験競争の厳しさ:

中高一貫校は一定のレベルの学力を持つ生徒が集まるため、競争が激しいことがあります。他の学校と比べて、中高一貫校出身者同士での受験競争が起こる可能性があります。

 

 

最大の違い 高校受験の有無

 

高校受験を経験していないことは、大学受験においていくつかの影響を及ぼす可能性があります。以下にその影響をいくつか挙げます。

 

受験対策の不足:

高校受験は、一般的には中学校卒業後に行われるため、高校受験を経験していない場合、受験対策の経験や情報に不足が生じることがあります。適切な志望校の選択や勉強方法、模擬試験の経験など、受験に関する準備や戦略の面で不利になるかもしれません。

 

高校での学習内容の適応:

高校の学習環境やカリキュラムは、中学校とは異なる場合があります。高校受験を経験していない場合、初めて直面する高校の学習内容や学習ペースに適応する必要があります。その適応に時間や労力を要する可能性があります。

 

入試制度や試験形式の理解不足:

各大学や大学入試センターが実施する大学入試は、中学受験や高校受験とは異なる制度や試験形式を採用しています。高校受験を経験していない場合、それらの制度や試験形式についての理解が不足している可能性があります。そのため、入試対策や適切な対策を立てる際に苦労するかもしれません。

 

つまり受験慣れという面でかえって6年の期間が開いた中高一貫生は後れを取る可能性があります。

当塾では実際に中高一貫の生徒への指導実績やを実際に一貫校を卒業した講師も在籍しており実態に即した指導を行うことができます。

中高一貫教育を受けていることは恵まれていることに違いありません。

そのメリットを無駄にしないためにもしっかりとした受験対策を行いましょう。

 

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