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【国公立大学と私立大学の入試方法の違いについて】
2024.04.20

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【国公立大学と私立大学の入試方法について】

大学進学を考える際、受験方法や選考基準は大きなポイントです。国公立大学と私立大学では、入試方法に違いがあります。それぞれの入試方法や特徴について見てみましょう。

国公立大学の一般選抜

国公立大学では、一般選抜が最も一般的です。これは共通テストと個別試験の総合成績で合否が決まる方式です。共通テストでは、5教科7科目(または6教科8科目)が課されます。2次試験では、前期日程は筆記試験が中心であり、後期日程は論文や総合問題、面接が行われることが一般的です。ただし、大学や学部によって配点や試験内容が異なりますので、受験生は各大学の要項を確認する必要があります。

一般選抜の特徴は、共通テストの結果を基に個別試験に出願するため、受験生が出願校を柔軟に変更できる点です。また、前期・後期の2つの日程がありますが、出願は1校ずつしかできません。

近年、国公立大学でも学校推薦型選抜や総合型選抜の募集が増えていますが、一般選抜が中心であることに変わりはありません。

私立大学の入試方法

私立大学の入試方法は多様であり、一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜などがあります。一般選抜では、各大学が独自に行う個別試験による受験と、大学入学共通テストを利用した受験があります。特に一般選抜の場合、試験日程が重ならなければ複数の大学に出願できるため、受験生にとって選択肢が広がります。

個別試験の場合、受験科目は3教科が基本ですが、近年は2教科や1教科で受験できる大学も増えています。文系では英語と国語が必須であり、理系では英語、数学、理科が求められることが多いです。

また、私立大学の中には大学入学共通テストを利用した入試も行っています。この場合、共通テストの成績だけで判定されることが一般的ですが、独自試験との総合成績で判定される場合もあります。

まとめ

国公立大学と私立大学では、入試方法や受験内容が異なります。受験生は自身の進路や志望校に合わせて適切な準備を行い、入試に臨むことが重要です。各大学の要項や情報を十分に確認し、自分に合った受験戦略を立てることが成功への近道です。