英語の学習指導要領が変更され、大きな変化が見られます。それぞれの科目や単位数、授業内容について一つずつ見ていきましょう。
新しい学習指導要領では、英語の科目名は変わりませんが、学習内容が難易度アップしています。単語数も大幅に増加し、高校での学習すべき単語数は従来の倍になりました。
英語の4技能にも変更があります。従来の4つの技能(読む、書く、聞く、話す)から、「話す」が「話す(発表)」と「話す(やり取り)」に分かれます。これにより、プレゼンテーションやコミュニケーションの場面を明確に設定し、より多くの時間を費やすことになります。
共通テストについては、大きな変更はありません。出題形式や問題傾向は、従来と同様に継続されます。長文読解や情報判断が重視される問題が出題され、発音や文法問題の復活はありません。
英語学習は、新しい指導要領に基づき、より幅広く、深い内容へと進化しています。学習内容の変更を把握し、これからの学習に役立てることが重要です。