皆様こんにちは!Ping Point 大学受験対策記事をご覧くださいましてありがとうございます。
本日は英語の新課程の変更点について解説をしてきます。
是非ご一読いただけると幸いです。それでは行きましょう。
英語教育改革:学習指導要領と共通テストの変更点
英語の学習指導要領と共通テストにおける大きな変更点が明らかになっています。これにより、学生たちの学習方法や試験対策にも影響を及ぼす重要な情報です。まずは学習指導要領の変更点から見ていきましょう。
英語の変更点 | |
旧課程 | 新課程 |
コミュニケーション英語Ⅰ | 英語コミュニケーションⅠ |
コミュニケーション英語Ⅱ | 英語コミュニケーションⅡ |
コミュニケーション英語Ⅲ | 英語コミュニケーションⅢ |
英語表現Ⅰ | 論理・表現Ⅰ |
英語表現Ⅱ | 論理・表現Ⅱ |
– | 論理・表現Ⅲ |
英語の科目名には変更がありましたが、基本的な構成はそれほど変わっていません。しかし、学習内容はより難しくなり、特に単語数の増加や文法の深掘りが顕著です。
新しい指導要領では、学習すべき単語数が大幅に増加しています。特に高校で学ぶべき単語数が以前よりも多くなりました。これにより、単語力の重要性が一層高まります。
高校で新しく学ぶべき文法事項が、中学英語へ前倒しされるなど、学習の順序にも変更があります。より発展的な文法事項に早い段階から触れることで、学生たちの理解を深めることが期待されています。
従来の4技能(読む・書く・聞く・話す)に加え、「話す(発表)」と「話す(やり取り)」が明確に分かれ、授業時間の割り当ても変更されます。これにより、より効果的な英語コミュニケーションの習得が目指されます。
共通テストについては、大きな変更点はありません。2021年度から行われている出題形式が引き継がれ、問題傾向もそれほど変わりません。ただし、リーディングやリスニングにおいて、思考問題や読み取り問題が増える傾向が見られます。これに対応するためには、従来よりも高い読解能力が求められます。
英語の学習指導要領と共通テストの変更点を把握することは、今後の学習計画や試験対策において重要です。新しい指導要領や出題形式に対応するために、学習内容や学習方法を適切に調整していきましょう。
お読みいただきありがとうございました!
ご興味をお持ちいただいた方は下記のリンクよりお気軽にご相談ください。
無料の体験授業も実施しております。
ご連絡お待ちしております。