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大学受験合格のコツ。効率的な勉強法:学習計画を立てよう
2024.07.04

大学受験のための効率的な学習計画の立て方

志望大学と学部の選定

まず、志望大学と学部を決定することが重要です。これは、受験科目や科目ごとの配点比率を把握し、効率的に勉強を進めるためです。同じ大学でも学部によって配点比率が異なるため、比率が高い科目に絞って勉強することで、効果的に学力を向上させることができます。

入試スケジュールの把握

志望大学が決まれば、入試までの流れも明確になります。共通テストの出願は10月で実施は1月中旬ですが、私立や国立大学によって試験開催の時期が異なるため、正確なスケジュールを把握しておくことが必要です。これにより、より正確な学習計画を立てることができます。

学習計画の作成

受験勉強を効率的に進めるためには、学習計画の作成が不可欠です。1年間という限られた時間を無駄なく使うために、以下のように大まかな学習計画を立てましょう。

  1. 4月~8月(基礎力をつける): この期間は、基礎知識を徹底的に固めることに集中します。
  2. 9月~11月(応用力をつける): 基礎力がついたら、応用問題に取り組み始めます。
  3. 12月~3月(実践力をつける): 最後に実践力を強化するため、過去問演習や模試を繰り返します。

学期ごとに分けた学習計画を、さらに1ヶ月ごと、1週間ごとに細かく落とし込みましょう。この詳細な計画が、効率的な学習を実現します。

基礎固めの重要性

大学入学共通テストは基礎学力を問う試験です。多くの私立大学でも共通テスト利用入試が採用されています。基礎固めは共通テストの対策だけでなく、二次試験の応用問題を解くための土台にもなります。基礎がしっかりしていれば、応用問題でも途中まで解けることが多く、加点を得ることができます。

現時点での学力を把握する

学習計画を効率的に進めるためには、現時点での学力を把握することが重要です。自分が苦手な科目を理解していれば、その科目に多くの時間を割くことができます。定期的な模試を活用し、苦手科目の克服に努めましょう。

効率的な受験勉強のポイント

  1. 基礎を固める: 高校3年生になる前に基礎を固めることが大切です。基礎が固まっていなければ、応用問題は解けません。少なくとも夏までは基礎を中心に勉強しましょう。
  2. インプットとアウトプットのバランス: 勉強にはインプット(暗記・理解)とアウトプット(テスト)が重要です。インプットとアウトプットの割合は「3:7」が最適です。
  3. 信頼できる参考書を使う: 参考書は一冊で十分です。複数の参考書に手を出すと逆効果になります。
  4. 苦手な科目を優先する: 苦手科目を克服することが合格への近道です。模試で自分の苦手な科目を把握し、その科目を中心に学習計画を立てましょう。
  5. 勉強する習慣をつける: 毎日少しずつでも勉強する習慣をつけることが重要です。1ヶ月続けることで勉強が習慣化されます。

まとめ

大学受験に向けた基礎固めは、受験勉強の土台となります。効率的な学習計画を立て、基礎力、応用力、実践力を順に強化していくことで、志望大学に合格するための力を養いましょう。勉強する環境やモチベーションの維持も大切なので、自分に合った方法を見つけ、無理なく続けることが成功への鍵となります。