高校生活を送る中で、日々勉強に向き合っている方も多いでしょう。しかし、大学受験を目指すとなると、単に授業に合わせた勉強だけではなく、受験勉強を意識したアプローチが必要になります。では、いつから受験勉強を始めるべきなのでしょうか?
高校3年生から本格的に受験勉強を始める人が多いと言われています。しかし、その時期は本格的な受験勉強を始めるタイミングであり、受験を意識して勉強をする習慣をつけるのは高校1〜2年生の時から求められます。具体的には、高校3年生の春頃から受験勉強を本格的にスタートする人が多いようです。
また、2021年度から大学入試の形式が変わり、一般選抜でも調査書を評価する大学が増え、総合型・学校推薦型選抜では学力をはかる試験が必須になりました。そのため、高校3年生になってから受験勉強を始めるのでは間に合いません。志望大学に確実に合格するためには、高校2年生の夏から受験に必要な科目の学習を始めることが重要です。
高校2年生のうちは、過去問よりも基礎勉強を優先しましょう。文系ならば英語と国語、理系ならば英語と数学の基礎問題を中心に取り組み、高校3年生になってから解く応用問題や過去問に備えましょう。
また、受験勉強を効率的に進めるためには、以下のポイントを押さえることが重要です。
最後に、効率的な受験勉強については、睡眠時間を削ったり、完璧を求めすぎることは逆効果であるということを肝に銘じておく必要があります。
自分のペースに合わせて着実に学力を向上させていきましょう。そして、一喜一憂することなく、着実に目標に向かって進んでいくことが重要です。