皆様こんにちは!Ping Point 大学受験対策記事をご覧くださいましてありがとうございます。
本日は大学受験予備校講師に聞いてみた!昨今の勉強事情について。スマート機器の登場で勉強方法も変化?手で書く勉強はもう古い??について解説をしてきます。
是非ご一読いただけると幸いです。それでは参ります。
今までの勉強は紙にペンで書く、これが当たり前でした
しかし世の学生はz世代とよばれ生まれたときからインターネットに囲まれたいわゆるインターネットネイティブ
ノートをもたずタブレットにペンタブをもち、それ1つですべてを済ませる人
もはや書くことすら放棄し板書を写真で納める人
たくさんの勉強スタイルを持つ学生がいます。
どれがいいかはさておきそれぞれのメリットデメリットを考えてみましょう
これらを参考に、あなた自身の学習スタイル、目的、環境に最も適した方法を選ぶと良いでしょう。例えば、講義の内容を素早く記録するために写真を撮り、後で手書きのノートを取る、またはペンタブレットで詳細なメモを作成するなど、これらの方法を組み合わせることも可能です。
と、一般的な目線でそれぞれについて考えました。
ノートはもう古い…?
ここまでの結果を踏まえて学習塾akamon lab(URL: akamonlab.jp)で実際に数学の講師をし、Ping Pointでも指導に当たっている講師にどれがいいか聞いてみました。
akamon lab講師
「結論からいうと紙が最適です。たくさんの生徒を見てきて板書をノートに写す生徒、ペンタブに書く生徒、写真だけとって帰る生徒、それぞれ見てきました。しかしやはり成績が圧倒的に伸びたのは紙を使って書き写す生徒です。上にもあるような記憶もその時に行われているのでしょうが、なにより一番大切なことは試験会場は今でも紙にペンで書く、この方式から変わっていないからです。」
―――つまり実際に行う試験場がアナログであるからこそそこに合わせた勉強をすべきであると
akamon lab講師
「そうです。この形式はまだしばらく、いえもう一生変わらない可能性も高いかと思います。テストでカンニングなどを防ぐためにも電子機器を持ち込むことは許可されないでしょう。このコロナ騒動ですら入試方式は実際に試験会場に行って受ける形式から変わらなかったことからもわかると思います。人との接触を避ける意味ではオンライン上でテストをやればコロナ問題は避けれるかもしれません。しかしチーティングを取り締まれなくなってしまう観点から不可能なのです。」
―――しかし時間効率を考えればタブレットや写真は学習効率を上げるのでは
akamon lab講師
「すべてNGとまでは言いませんが受験は厳しいです。小手先の技では通用しません。何より試験会場ではとてつもない緊張をします。普段通りのパフォーマンスを出せない人がほとんどなのです。そういった場面での不確定要素は一つずつつぶしていなかなければなりません。例えばいままで紙で手計算をしていなかったということがあると試験場で計算用紙が足りなくなって焦ったりします。タブレットなら余白は無限でしょうから。こういう小さいことで足元をすくわれます。実際に手で書いて定着する記憶も多いですし、効率がいいのはむしろ紙で書く方だと思います。いまはタイパなんて言葉も流行ってますが時間短縮にだけ目がいってしまい本質を見失う生徒も多いのが実情なんです。」
―――一見手間なことが合格には大切だったりするのですね
やはり合格には欠かせないアイテム
いかがだったでしょうか。
今回は実際に受験指導をするakamon labの講師にご協力いただき受験勉強の実態について迫りました。
好評だった場合はまた講師にお話を聞くかもしれません。
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