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大学受験は効率的な学習方法でパフォーマンスを高めよう
2024.06.14

効率的な学習方法でパフォーマンスを高めよう

自分のレベルを把握していますか?

基礎はできるけど、応用が苦手だという悩みを持っている人は多いですが、実はその基礎がまだ十分にできていない可能性があります。学校の授業や塾の集団授業では、一度ついていけなくなると、その内容を改めて教えてもらうことが難しく、進度がズレてしまうことがあります。その結果授業の内容がさっぱりわからないと感じてしまうことも少なくありません。

もし「応用が苦手」と感じているなら、まずは自分がどこまで理解しているのか、どこが理解できていないのかを見直してみましょう。基礎知識が不十分な場合は、そこからやり直すことが最も効果的です。

手当たり次第に勉強していませんか?

記憶は「反復と印象」の組み合わせで身につきます。単語を何度も反復しても、印象に残らなければ記憶として定着しません。おすすめは、覚えたい単語が使われている例文を見つけ、その場面をイメージしながら覚えることです。こうすることで、その単語がイメージとリンクし、深く印象に残ります。

インプットばかりに時間をかけていませんか?

テストはアウトプット力が試されるものです。インプットばかりではなく、問題集を解いたり、模擬試験を定期的に受けたりして、覚えた知識が定着しているか確認しましょう。友達に勉強を教えたり、ご両親や先生に学んだ知識をシェアしたりするなど、アウトプットの機会を増やすことも重要です。

問題集を頭から全部やろうとしていませんか?

受験勉強は時間との勝負です。やるべき問題集がたくさんある中で、できる問題を何度もやり直すのは非効率です。もしやる気が出ない場合は、取り組んでいる勉強の難易度が合っていない可能性があります。自分がクリアできるレベルの問題集から始めると良いでしょう。問題を解いて「できた!」という達成感を味わうことで、やる気が継続します。

重要なのはインプットとアウトプットのバランス

知識を覚えるインプットと、その知識を使うアウトプットは両方ともに必要です。インプットだけでは試験で良い点数は取れません。問題を解くことで、どのように知識を運用するかを学びましょう。覚えることを覚えたら、必ず問題演習をしてアウトプットすることを忘れないでください。

定期的に復習をしましょう

一度覚えたことはすぐに忘れてしまいます。エビングハウスの忘却曲線に基づき、定期的に復習することが重要です。1~2週間間をおいて見直すことで、記憶が定着しやすくなります。

計画を立てて勉強しましょう

計画を立てることは、効率的な学習のために必要です。長期的な目標と短期的な目標をバランスよく立てましょう。例えば、長期的な目標は志望校合格や模試での高評価、短期的な目標は明日までに特定の範囲を終わらせることです。計画は目安であり、遅れた分は後で取り戻せば問題ありません。

試験当日をどう過ごすべきか

試験当日は普段通り過ごすことを意識しましょう。早起きや特別な勉強法を試すよりも、普段のルーティーンを守ることが重要です。持っていく問題集は普段から使っているものを選び、試験会場では周りの受験生に惑わされず、自分の力を発揮することに集中しましょう。

勉強を「時間」ではなく成果で計測しましょう

勉強は時間ではなく、どれだけ成果を上げたかが重要です。「昨日できなかった問題が何問解けるようになったか」を基準に勉強しましょう。勉強の「戦略」を持ち、効率よく学習することが求められます。


以上のポイントを押さえて、効率的な学習方法で受験勉強を進めていきましょう。