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共通テスト直前1週間をどう過ごすか
2025.01.11

共通テスト直前1週間をどう過ごすか

2025年の共通テストがついに近づいてきました。
「もうすぐ本番だけど、大丈夫かな?」と不安になるのは自然なことです。特に、試験直前の1週間は焦りやプレッシャーを感じやすい時期。この1週間をどう過ごすかで、当日のパフォーマンスに大きな差が生まれます。

そこで今回は、共通テスト直前の1週間で実践すべきポイントを整理してお伝えします。これを読めば、試験当日を落ち着いて迎える準備が整うはずです。


1. 新しいことに挑戦しない

試験直前は、「これまで通り」を意識して生活リズムや勉強習慣を維持することが重要です。
急に新しい問題集を始めたりするのは避けましょう。慣れないことをすると、体調を崩したり不安を強めたりする原因になりかねません。

特に注意が必要なのは、「難しい問題に挑戦してみよう」と焦ることです。新しい問題集や難問を解こうとして解けなかった場合、不安が増してしまいます。今は「できないこと」を増やす時期ではなく、「今できること」を磨く時期です。


2. 復習に集中する

直前期の勉強は、これまでの復習を徹底的に行うことが鍵です。
具体的には、次のような点に注意してください。

  • 過去の間違いを再確認する: 今までの模試や問題集で間違えた問題を中心に復習しましょう。同じミスを繰り返さないようにするのが重要です。
  • 暗記の確認: 覚えた内容を短時間で復習し、不安を解消します。
  • 優先順位をつける: 全範囲を復習しようとすると中途半端になります。特にミスが多かった分野や得点しやすい分野を重点的に見直しましょう。

無理に全教科を網羅する必要はありませんが、どの教科も少しずつ触れることで勘を鈍らせないようにするのがポイントです。


3. 本番を想定した演習をする

試験当日の緊張感を軽減するために、本番を意識した過去問演習を取り入れましょう。

環境を整える

過去問演習の際には、以下を意識してください:

  • 実際に使う予定の筆記用具や時計を用意する。
  • マークシートを使い、本番と同じ形式で解答する。
  • 準備が整ったらすぐに始めるのではなく、1~2分間リラックスする時間を設ける。

スケジュールを合わせる

試験当日の時間割に合わせて過去問を解くことで、リズムをつかむ練習をしましょう。昼食や休憩も本番に合わせ、当日食べる予定のメニューで胃の調子を確認しておくのもおすすめです。

さらに、演習の際はタイマーを1~3分短めに設定し、時間に余裕を持つ習慣をつけると良いでしょう。


4. 健康管理を最優先に

最後の1週間は健康維持が最重要です。風邪や体調不良は試験当日の大敵ですので、次の点を心がけてください:

  • 睡眠時間をしっかり確保する(7時間以上がおすすめ)。
  • 栄養バランスの取れた食事を心がける。
  • 無理な徹夜勉強を避け、適度に休息を取る。

特に試験日が朝早い場合は、当日の起床時間に合わせて生活リズムを調整しましょう。朝型の生活に切り替えておくことで、試験当日の眠気を防ぐことができます。


5. 苦手科目だけでなく全科目を勉強する

直前期は、苦手科目に偏ってしまうことがあります。しかし、それでは他の科目の勘が鈍り、全体の得点が下がる可能性があります。
得意科目も少しずつ勉強することで、バランスを保ちましょう。


6. 新しい参考書や問題集には手を出さない

直前に新しい参考書や問題集を始めるのは禁物です。時間が足りずに中途半端になるだけでなく、不安が増す原因になります。

もし手元に未完の問題集がある場合も、無理に終わらせようとせず、過去問演習や復習に集中することを優先してください。


まとめ

共通テスト直前の1週間は、心と体の準備を整える重要な期間です。
この時期に焦らず、以下のポイントを意識して過ごしましょう:

  1. 新しいことには挑戦せず、いつも通りの生活を心がける。
  2. これまでの復習を徹底する。
  3. 本番を想定した環境とスケジュールで過去問を解く。
  4. 健康管理を最優先にする。
  5. 苦手科目だけでなく全科目をまんべんなく勉強する。
  6. 新しい参考書や問題集には手を出さず、過去問演習に集中する。

「これだけやった」と自信を持って試験に臨むためにも、計画的に準備を進めましょう。努力を信じて、当日はベストを尽くしてください!