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【10月は伸びる!】現役生が爆伸びする最高のタイミングを逃すな!逆転合格を掴む戦略
2025.10.16

【10月は伸びる!】現役生が爆伸びする最高のタイミングを逃すな!逆転合格を掴む戦略

大学受験は長期戦ですが、「秋」は成績が急カーブを描いて伸び始める、現役生にとって最高のボーナスステージです。

特に10月は、夏の基礎固めの成果が具体的な得点として現れ始め、勉強へのモチベーションが最も高まる時期。この波を逃さず、戦略的に行動することで、憧れの志望校への**「逆転合格」**は決して夢ではありません。

「夏、サボってしまったかも…」と不安を感じている受験生こそ、この10月の過ごし方で、一気に巻き返すことが可能です。


1. 夏のインプット 秋のアウトプット:成績が伸びやすい理由

なぜ10月以降に多くの受験生が成績の伸びを感じ始めるのでしょうか。それは、学習のフェーズが「インプット」から「アウトプット」に切り替わるからです。

① 「知識の定着」が起こる時期

夏休みは、苦手科目の基礎の再確認や、知識の網羅的なインプットに時間を費やしました。しかし、インプットの最中は、知識が脳内で整理されていません。

10月に入り、基礎知識を土台に問題演習(アウトプット)を本格化させると、以下のプロセスが起きます。

  • 知識の検索訓練:問題に応じて、頭の中の知識を引っ張り出す訓練をすることで、知識が使える形に整理され、定着度が一気に向上します。
  • 苦手分野の明確化:問題を解いて間違えることで、「自分は何を知らないのか」「どこで間違えやすいのか」が明確になり、効率的な復習が可能になります。

② 実戦形式で「点数」に直結する

基礎が固まっても、模試や過去問で点数が取れないのは、「知識の使い方」を知らないからです。10月からは実戦形式の演習が増えるため、時間配分や問題の取捨選択といった「本番力」が身につき、それが模試や過去問の点数という形で現れ始めます。


2. 文系の受験生が「今からでも間に合う」対策

文系受験生は、科目数が多い一方で、暗記科目の比重が高く、「知識の詰め込み+アウトプット量」で短期間での成績向上が見込めます。特に今から注力すべきは「主要3科目」と「社会」の戦略です。

科目 10月の最優先目標 具体的な対策
英語 「語彙力」の完成と長文慣れ 単語帳・熟語帳の9割完成(覚え直しを含めて)。長文問題集を1日1題解き、音読を習慣化し、速読力を鍛える。
国語 古典の基礎固め 古文単語・古典文法を最優先。古文が苦手な人は、この基礎が不十分なことがほとんど。現代文は週1〜2回、共通テスト形式の演習を継続。
社会 通史の完成とアウトプット 日本史/世界史は、通史(時代の流れ)を完成させる。一問一答形式の問題集で知識の確認を大量に行い、アウトプットの量を増やす。
  • 社会は「暗記 $\to$ 演習」で爆発的に伸びる:社会は、知識が定着し始めると一気に点数が伸びる科目です。通史を終えたら、共通テストや私大の「知識問題」をひたすら解き、知識を強固にしましょう。

3. 10月からの「逆転合格」を掴む具体的な勉強方法

逆転合格を狙うために、やみくもな努力は禁物です。「戦略的な選択と集中」が鍵となります。

1. 「何をやらないか」を決める勇気

残りの時間は有限です。全科目を完璧にするのは非現実的。

  • 配点比率の確認:志望校の配点が高い科目(例:英語、地歴)に勉強時間を集中投資します。
  • 足切りラインの決定:共通テストでしか使わない科目や、苦手すぎる科目は、「最低限の点数を取る」ラインを見極め、満点を目指す勉強は切り捨てる勇気も必要です。

2. 過去問演習を「始める」

「まだ早い」と思わずに、10月は志望校の過去問に触れる時期です。

  • 現状の把握:過去問を1年分だけ解いてみましょう。この時点では合格点を取る必要はありません。出題傾向(長文の長さ、記述の形式、社会の出題分野)と現状の自分とのギャップを客観的に把握することが目的です。
  • 傾向分析 $\to$ 対策:傾向を把握したら、「この大学は文法問題が多いから、文法に時間を割こう」といった具体的な対策を練ることができます。

3. 徹底した「テスト  復習」のサイクル

10月の勉強は、「インプットの維持 アウトプットの最大化」に移行します。

プロセス 内容 効果
テスト 問題集や共通テスト形式の問題を時間を計って解く。 本番での時間感覚を養う。
分析 間違えた問題だけでなく、正解したが自信がない問題もチェック。なぜ間違えたかを分析。 弱点の真の原因を特定する。
復習 間違えた問題の分野を基礎の参考書に戻って確認し、類題を解く。 知識を「使える」レベルに昇華させる。

4. 特に注力する「点数に直結する」ポイント

10月以降、最も伸びしろが大きく、努力がすぐに点数に反映されやすい分野に集中しましょう。

① 毎日継続する「基礎暗記」

  • 英単語・古文単語:これは最後まで手を抜いてはいけません。朝起きてすぐ、寝る前、通学中など、時間を決めて毎日必ず触れましょう。基礎の暗記は、どんな応用問題にも対応するための土台です。

② 記述・論述の「型」の習得

  • 国公立や難関私大を目指す文系は、論述・記述対策に時間を割き始めましょう。小論文や社会の論述は、「採点者に伝わる」を覚えることで、点数が安定します。添削指導などを活用し、客観的なフィードバックを受けることが必須です。

③ 共通テスト対策の「ギアチェンジ」

  • 10月は、共通テストの試行調査や過去問を本格的に解き始め、独特の時間配分に慣れ始める時期です。特に英語リーディング、国語は、時間との戦いになるため、スピードを意識した演習を増やしましょう。

🏁 まとめ:今が一番「伸びしろ」がある時期!

「10月は伸びる」という現象は、決して都市伝説ではありません。それは、夏に地道に積み重ねたインプットが、アウトプットという名の化学反応によって、一気に目に見える成果となる時期だからです。

今、不安を感じているなら、それは伸びる準備ができている証拠です。

  • 戦略を練る:「何に時間を使い、何を捨てるか」を明確にする。
  • 過去問で現実を知る:志望校とのギャップを冷静に分析する。
  • アウトプットに集中:ひたすら問題を解き、復習して知識を定着させる。

この10月の努力は、冬に必ず結果となって現れます。不安を「行動」に変え、残りの受験期間を最高の時間にしましょう!

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