top-banner top-banner

< ブログ > 中高生向けオンライン個別指導塾 PingPoint 東京都東北沢駅徒歩 1 分

Ping Point 記事

【文系大学受験の完全ガイド】受験の流れ・科目選び・対策法まで徹底解説!
2025.06.20

GMARCHに高い合格率 大学受験対策オンライン個別指導塾 Ping Point


【文系大学受験の完全ガイド】受験の流れ・科目選び・対策法まで徹底解説!

文系の大学受験を控えている皆さん、またはその保護者の皆さんへ。
「何から始めればいいのか分からない」「英語が苦手だけど大丈夫?」「社会は何を選ぶべき?」など、文系受験にはたくさんの疑問や不安があります。

この記事では、文系大学受験の基礎知識から志望校選び、科目の選び方、具体的な勉強方法まで、初めての受験生にも分かりやすくまとめました。


文系大学受験の基本|理系との違いとは?

まず押さえておきたいのは、文系と理系では「必要な受験科目」や「試験内容」が大きく異なることです。

主な違い

区分 文系 理系
必須科目 英語・国語・社会 英語・数学・理科
数学の必要性 大学によって不要 ほぼ必須
社会科目 地理・日本史・世界史・政治経済など 基本不要

文系では特に「英語」と「社会(または数学)」が勝敗を分けるポイントになります。


文系の受験方式は3種類ある

文系大学受験では、以下の3つの方式が主流です。

  1. 一般選抜(一般入試)
    →最もオーソドックス。学力試験での勝負。
  2. 学校推薦型選抜
    →高校の推薦が必要。内申点や面接・小論文が重視される。
  3. 総合型選抜(旧AO入試)
    →学力試験よりも志望理由書や面接・課題提出などが中心。

この記事では、特に「一般選抜」を中心に解説します。


文系の受験科目と配点の特徴

私立文系の場合、主に以下の3科目が中心です。

  • 英語(配点が高い/長文中心)
  • 国語(現代文・古文・漢文)
  • 社会(日本史・世界史・地理・政治経済など)

一方、国公立文系ではこれに加えて、

  • 数学(数ⅠA, ⅡB)
  • 理科(1科目)
  • 小論文
  • 共通テスト

が必要になるケースも多いです。


社会科目はどう選ぶ?|自分に合った選択を

社会科目の選択は、合否に直結する重要なポイントです。

各科目の特徴

科目 特徴
日本史 流れをつかみやすい/暗記量多め
世界史 国際的な視点/エピソードが豊富
地理 思考力・地図の理解が重要/暗記は比較的少なめ
政治経済 時事問題との関連が強い/短期集中で伸ばせる

初学者には「日本史」や「世界史」が定番。
一方で「地理」や「政経」は暗記量が少なく、時間がない人には向いています。


文系大学受験に向けた年間スケジュール

高1:学習習慣を確立する時期

  • 英語と国語を中心に基礎力を育てる
  • 定期テストに全力で取り組む
  • 将来の進路についてぼんやりでも考え始める

高2:受験勉強の本格スタート

  • 夏休みから受験を意識した学習をスタート
  • 英単語・文法・読解の強化
  • 社会科目の選定と基礎固め

高3:得点力を仕上げる勝負の1年

  • 過去問演習に本格着手
  • 苦手科目の克服に集中
  • 志望校に合わせた対策(マーク・記述・傾向)

文系受験に強い大学・学部の例

文系学部といっても、志望によって対策が異なります。代表的な学部は以下のとおり。

学部 内容 主な大学例
法学部 法律・政治を学ぶ 早稲田、慶應、中央
経済学部 経済・社会のしくみを学ぶ 一橋、明治、立命館
文学部 言語・文学・哲学など 東大、上智、同志社
国際系 英語力と国際教養 上智、ICU、関西学院

大学ごとに入試形式や出題傾向が異なるため、過去問分析は必須です。


英語がカギ!配点と対策の重要性

文系受験では、英語の配点が最も高い大学が多数あります。
読解力・単語力・文法力のすべてが問われるため、1年単位でじっくり仕上げましょう。

英語対策のポイント

  • 毎日英単語を反復
  • 長文問題に早期から慣れる
  • 文法問題はミスパターンを分析
  • 英作文やリスニング(必要大学のみ)も忘れずに

文系大学受験を成功に導く勉強法

  1. 科目の優先順位を明確にする
    →英語>社会>国語 の順で時間配分するのが基本。
  2. スキマ時間の有効活用
    →英単語・社会の暗記などはスマホアプリも活用して効率UP。
  3. アウトプット中心の学習へ移行
    →インプットだけでは成績は伸びません。過去問・模試・問題集を解く時間を確保。
  4. 予備校・塾の活用も検討
    →自己管理が苦手な人には特におすすめ。解説や情報力も充実。

まとめ|文系受験は「戦略」が勝敗を分ける!

文系大学受験は、科目数こそ少ないものの、配点の偏り志望校ごとの出題傾向が非常に大きいため、戦略的な対策が必要不可欠です。

  • 早期から英語に集中する
  • 自分に合った社会科目を選ぶ
  • 苦手科目を放置しない
  • 志望校ごとの過去問対策を徹底

これらをしっかり実行できれば、どんな大学でも合格は見えてきます。
「文系だから」と甘く見ず、今すぐ行動を始めましょう!


お問い合わせはこちら

友だち追加