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【大学受験2026】青山学院大学 理工学部合格対策
2025.10.08

GMARCHに高い合格率 大学受験対策オンライン個別指導塾 Ping Point


【大学受験2026】青山学院大学 理工学部合格対策

1. 2026年度入試の基本情報と対策科目

方式 配点比率 特徴
A方式 英語:150点、数学:150点、理科(物理):150点 3科目が均等配点。バランス良く得点することが重要。
B方式 英語:100点、数学:200点、理科(物理):200点 数学と理科の配点が高い。理系科目で高得点を狙える受験生に有利。

2. 科目別 徹底対策(英語・数学・物理)

どちらの方式を選択するにせよ、基本となる学力を高めることが最優先です。

対策科目①:英語(100点〜150点)

【傾向】 長文読解が中心。文法・語彙力はもちろん、論理的な内容理解力、速読力が求められます。テーマは理工系に関連するものが出題されることもあります。

【具体的な対策】

  1. 語彙・熟語力の強化: 『ターゲット1900』や『速読英単語 必修編・上級編』などの単語帳を完璧にする。特に理工系分野の専門用語がある程度理解できると有利です。
  2. 長文演習: 時間を計って解く練習を徹底し、長文読解のペース配分を確立する。過去問だけでなく、標準的なレベルの私大入試問題集で多様な文章に触れること。
  3. 速読力の向上: シャドーイングや音読を取り入れ、英文を前から理解する癖をつける。

対策科目②:数学(150点〜200点)

【傾向】 出題範囲は数学I・II・III・A・B(数列、ベクトル)。標準的な問題から、論理的な思考力や計算力を要する応用問題まで幅広く出題されます。微積分、ベクトル、複素数平面などが頻出です。

【具体的な対策】

  1. 基礎固めと網羅: 教科書傍用問題集(『4STEP』『サクシード』など)や『青チャート』などを活用し、全分野の基本的な解法を定着させる。
  2. 計算力の向上: 青学理工の数学は、ミスなく迅速に解き進める計算力が合否を分けます。特に微積分の計算は徹底的に練習すること。
  3. 過去問演習: 出題形式に慣れるため、過去問を繰り返し解く。特に「頻出テーマ」を把握し、それらの分野を集中的に演習する。

対策科目③:物理(150点〜200点)

【傾向】 力学、電磁気学が中心で、熱力学・波動からもバランス良く出題されます。公式の丸暗記ではなく、現象の物理的な理解に基づいた応用力・解答を導くプロセスが重視されます。

【具体的な対策】

  1. 概念の深い理解: なぜその公式が成り立つのか、現象はどういう原理で動いているのかを、図やグラフを使って説明できるようにする。
  2. 演習の反復: 『良問の風』や『名問の森』といった標準的な問題集を繰り返し解き、解法をパターン化する。
  3. 特に電磁気学: 電気電子工学科という特性上、電磁気学の比重が高くなる傾向があります。コンデンサー、コイル、交流回路など、応用的な問題まで対応できるように準備する。

3. A方式 or B方式

どちらの方式で受験するか、あるいは両方受験するかによって、対策の重点が変わってきます。

【A方式】均等配点(英150点、数150点、理150点)の対策

 バランス重視の受験生向け

  • 戦略: 3科目すべてで安定して得点することを目指します。極端な苦手科目を作らないことが鉄則です。
  • 対策の重点:
    • 英語: 配点が大きい分、疎かにできません。長文読解でのミスを減らし、安定した得点源にしたいところ。
    • 数学・物理: 難しい応用問題に時間をかけすぎず、標準問題を確実に完答する練習が重要です。

【B方式】理系科目重視(英100点、数200点、理200点)の対策

 数学・物理が得意な受験生向け

  • 戦略: 数学と物理の合計が400点と全体の8割を占めます。この2科目で圧倒的な高得点(目標8割以上)を叩き出し、英語の失点をカバーする戦略が有効です。
  • 対策の重点:
    • 数学・物理: 応用問題までしっかり対応できる力を養う。特にこの2科目では、制限時間内に完答できる正確な処理能力が合否に直結します。演習量を増やし、難しい問題に挑む粘り強さを身につけましょう。
    • 英語: 配点は低いですが、合格最低点を考えると無視はできません。長文読解の基礎力は維持し、安定して6割〜7割程度の得点を目指します。

4. 合格に向けた対策

  1. 過去問演習(10月〜1月): 志望するA方式・B方式の過去問を解き、出題形式と時間配分に慣れる。
  2. 苦手分野の潰し込み(通年): 過去問や模試で見つかった弱点分野を、問題集に戻って徹底的に復習する。
  3. 最終調整(1月〜): 過去問で合格最低点を超えることを目標に、時間内に解く精度を高める。特に数学・物理の計算ミス撲滅に全力を注ぐこと。

5. 最後に

青山学院大学 理工学部の入試は、良質な問題が多く、基礎力と応用力の両方が試されます。A方式・B方式の配点を確認し、ご自身の得意科目を活かせる戦略で準備を進めてください


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学年 料金
中学1年生~中学3年生 各教科1コマ(1回2時間/月4回) 18,000円
高校1年生~高校3年生 各教科1コマ(1回2時間/月4回) 19,000円
浪人生(高卒生) 志望大学、学部により異なるため別途ご相談ください。