【大学の文系学科紹介⑥】英米文学科ってどんな事を学ぶ?
2023.10.21 |スピーキング, リスニング, 国公立, 国立, 大学, 大学受験, 学科, 文系, 英会話, 英語,
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本日は【大学の文系学科紹介⑥】英米文学科ってどんな事を学ぶ?について解説をしてきます。
是非ご一読いただけると幸いです。
今日もやっていきましょう。
英米文学科では、英語圏の国々(特にイギリスとアメリカ)における文学と文化を学習します。以下は英米文学科で学べる主な内容となります。
- 古典的な英語文学の研究
- 古代の英雄詩から中世、ルネッサンス、バロック、啓蒙時代、ロマン主義時代など、時代ごとの文学作品やその背景を深く学びます。
- 代表的な作家:シェイクスピア、ジェフリー・チョーサー、ジョン・ミルトンなど
- アメリカ文学の研究
- アメリカの独立から現代にかけての文学を研究します。
- 代表的な作家:マーク・トウェイン、フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、トニ・モリソンなど
- 文学理論
- 文学をどのように読み、解釈するかの方法論や理論的背景を学びます。
- 英語の言語学
- 英語の発音、文法、語彙、意味論などの基礎的な要素や、英語の歴史的変遷、方言の研究などを行います。
- 文化・歴史的背景
- 英語圏の国々の歴史、文化、社会などの背景を学び、文学作品の背景や文学の影響を理解します。
- 映画・メディア研究
- 映画やメディアを通して、英米の文化や社会を解釈し、文学作品との関連性や影響を探ることもあります。
- クリティカルシンキング
- 文学作品を批評的に読み解く能力を養成します。それを通じて、論理的な思考やアーギュメントの構築能力を高めます。
- 創作活動
- 英語でのエッセイライティングや創作物の執筆を行い、言語表現の豊かさや深みを追求します。
英米文学科は、単に文学作品を読むだけではなく、その背景や影響、文学の持つ力や意義を多角的に学ぶ学科です。文学を愛する者、異文化に興味を持つ者にとっては非常に魅力的な分野と言えるでしょう。
もう少し深堀していきましょう。
📚 1. 深遠なる古典文学の世界
- シェイクスピアやチョーサーの作品に触れ、英国文学のルーツを探求します。
- 文学の背後に隠された歴史や文化を読み解く興奮を体感できます。
🗽 2. アメリカ文学:多様性の中の一貫性
- トウェインからヘミングウェイ、現代文学まで、アメリカの変遷と共に文学の進化を学びます。
- アメリカ夢とは何か?その答えを文学を通じて追求します。
🔍 3. 文学理論:読む技術
- 文学はただ読むだけでは終わりません。
- どのように解釈し、どのように理解するかの「読む技術」を養います。
🌐 4. 英語の言語学:深層への旅
- 英語の発音や文法だけでなく、言語の歴史や変遷を深く探求。
- 英語の美しさや奥深さを、学問的に体験します。
🎬 5. 映画・メディアを通じた文化研究
- 英米の映画やメディアは、その時代の社会や文化を映し出す鏡。
- この視点から、新しい英米文学の理解へと導かれます。
✒ 6. クリティカルシンキングの養成
- 論理的な思考やアーギュメントの構築能力を養成。
- 文学だけでなく、ビジネスシーンなど、様々な場面で役立つスキルを習得。
💌 まとめ
英米文学科は、単に「文学を学ぶ」という枠を超えて、言語、文化、歴史、社会、そして私たち自身との関わりを深く探る場所です。この学びは、生涯にわたりあなたの視野や思考を豊かにしてくれることでしょう。
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