2025年入試より科目「情報」が共通テストに追加されることになりました。
昨今の世の中の情報化、ICT化を考えれば必然の流れであり、25年に入試科目とされる頃には現在より一層「情報」の需要が高まっていると推測されます。
25年入試の浪人生(今の高校1年生以上の学年)には「情報」の代わりにとなる科目を用意すると明言されていますがそれ以降は「情報」が国公立を受験する際の必須科目となります。政府より25年入試のサンプルとなる問題が提示されましたが、中身はプログラミングの知識や情報リテラシーを要するものです。
現在の高等学校教育においても「情報」という科目は存在していますが多くの高校生が履修しているものは「社会と情報」です。多くの高等学校では副教科として扱われプログラミングや情報リテラシーについて満足に学習できていないのが現実であると言わざるを得ません。高校の「情報」でプログラミングや情報リテラシーについて学習できた高校生はごく少数であると考えられます。
その理由も明確であり現在大学受験に必須科目ではないこと、また「情報」を教える高校教員の不足があります。「情報」の教員の多くは他科目との兼任であり、「情報」を専門に指導している教員は全国に2割程度です。
これらの背景から2025年に向けて高等学校の「情報」の教員および学習塾における情報の指導教員の需要が増すと推測されます。
学習塾ping pointでは学習塾akamon lab(URL:akamonlab.jp)から難関大に合格し、その中でも教育者になり得る人格を持ち合わせている卒業生を講師とし、志望大学に高確率で合格するために効率を重視して指導にあたることを第一に掲げております。
実際理系の大学に進学した際多くの学生が必修科目として受講するものが情報処理系の科目いわゆるプログラミングの授業であり、高校で学ぶ「情報」よりも大学で学ぶ情報の方が難易度が高いことが必然となります。
そのため大学できちんと情報処理系の科目を学んでいる学生には十分指導可能な内容です。
また現段階では私大の入試に「情報」が導入されることは決まっておらず、共通テストのみの科目であれば効率的に得点を取り文理問わず主要科目に集中することが受験生に求められることになります。