皆様あけましておめでとうございます。
本年もPing Point 大学受験対策記事をご覧くださいましてありがとうございます。
2024年初記事は「勉強しなさい!」声かけの効果と、子供を勉強へ導く方法について解説をしてきます。
是非ご一読いただけると幸いです。
それでは今年も張り切って行きましょう。
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「勉強しなさい!」という声かけの効果と、子供へのアプローチ方法について考える
日常生活で子供に勉強を促すことが難しい、と感じる保護者の方々も多いのではないでしょうか。勉強の声かけが逆効果になりかねないことも、多くの研究から明らかにされています。
多くの研究で示された効果から、「勉強しなさい」という声かけが実際に学習時間を短くすることを知ると、私も多くの保護者とお話ししてきた経験から、子供たちの勉強に対する反応をよく理解できます。
そのために、私自身が実践している対策をご紹介したいと思います。
まず第一に、勉強を楽しむための第一歩として、日常の中で不思議なことや気づきを共有することが重要です。子供たちは自然と知的好奇心を持っています。私も先日、娘からの質問に答えながら、学びの楽しさを共有しました。
そして、計画を立てる段階での相談も重要です。勉強の進め方やタイミングを一緒に考え、計画を立てることで学習時間が伸びるデータもあります。
最後に、将来の話をすることも有効です。勉強の重要性を抽象的に伝えるだけでなく、具体的にどう役立つのかを話すことも大切です。
現代では、スマートフォンやゲームが子供たちの関心事となっていることもあり、勉強に取り組む意欲を引き出すのは容易ではありません。ですが、これらのアプローチが少しでも多くの親御さんや子供たちに役立ち、楽しく勉強に取り組む姿勢が増えれば、それだけで大きく前進できることでしょう。